緑内障について | 長崎県西彼杵郡長与町の山田眼科医院

緑内障について

■見え方の変化(右眼のみを示す)

緑内障の視野障害

緑内障とは眼内で作られた水(房水)が
シュレム管を通って眼外に出ていくこと
ができなくなる病気です。眼圧が高くな
り視神経を損傷して視野障害を生じます

緑内障の治療として点眼治療、レーザー
治療、外科手術があり、病状に応じて選択
します

緑内障のレーザー治療

選択的レーザー線維柱帯形成術：SLT

眼内の水(房水)の排出路である線維柱帯にレーザー
を照射することで房水の排出が良くなり眼圧が下が
ります。低侵襲で痛みがほとんどない治療です

線維柱帯切開術

緑内障が重度の場合は房水の排出を促すために線維柱帯切開術を行います。
下記の通り2つの手術装置があります

・トラベクトーム

・カフーク(KAHOOK)

線維柱帯切除術

線維柱帯切除術は眼圧下降の効果が
高い術式です。
アルコン社のEXPRESS®️チューブは
低侵襲で効果が高いインプラントです。
出血傾向が高い方(抗凝固薬内服)
でも安全に手術を受けれます

低侵襲緑内障手術(MIGS)併用白内障手術

自然な流出経路の改善

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緑内障の手術では眼圧を下げることが大事ですが、
これまでの手術では合併症が問題となって
いました。しかしこの手術では合併症が
少なく下記のメリットがあり出血傾向が
ある方でも手術が行えます

＜当院の手術成績＞