長崎はキリスト教の歴史が日本で最も長く、歴史文化遺産が数多く残る地です。
2019年11月24日にローマ教皇フランシスコが長崎を歴訪され日本二十六聖人殉教者
記念碑に立ち寄られました。 フランシスコは若い頃からキリスト教文化および原爆の
歴史を持つ長崎を訪れたかったそうです。 長崎はこのように教皇ヨハネ・パウロ２世、
聖マザー・テレサなど歴代の著名な聖職者が歴訪する都市であり世界的にとても重要な
都市です。

私の家系は敬虔なクリスチャンであり父方の祖先は明治時代に津和野で弾圧を受けた長崎の
キリシタン指導者 守山甚三郎であり、私はその５代目になります。 親族の多くがシスターや
司祭、司教になっています。 私は小さい頃よりカトリックの幼稚園に通い洗礼を受け、その後
も教会のミサに通っていました。 九州、関西、関東での勉学、勤務の際も教会行事にて多くの
シスターや神父様とお会いし親交を深めてまいりました。 長崎を離れ、久しぶりに長崎を見た
ときに長崎ほど豊富な歴史文化遺産を持つところは日本にないと感じます。

”目に光を” という気持ちを常に持ち続け、これまで診療および研究に従事してきました。
最先端の診断および治療法を学び、国際的な研究開発に従事してきました。 このたび37年間
地域医療に貢献してきた母より医院を承継しました。 最良の医療を皆様に提供できるように
頑張りたいと考えておりますのでどうぞよろしくお願いします。